宇佐神宮(うさじんぐう)は、大分県宇佐市にある神社。
ココ、全国に4万以上もある八幡宮の総本社。石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一つ。現在でも通称として宇佐八幡とも呼ばれる。
「託宣の神」「武運の神」として有名な「八幡神」の総本宮ですが、当サイトとしては、日本神話から眺めてみようと思います。
宇佐神宮の場所
宇佐神宮の創建経緯
御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、571年(欽明天皇の時代)に初めて宇佐の地にご示顕になったといわれます。応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方です。725年(神亀2年)、現在の地に御殿を造立し、八幡神をお祀りされました。これが宇佐神宮の創建です。
とのことで、
571年(欽明天皇の時代)、応神天皇のご神霊である「八幡大神」が出現。
応神天皇(おうじんてんのう)は、第15代天皇で、誉田別命(ほんだわけのみこと)、他いろいろな名前あり。父は先帝「仲哀天皇」、母は「神功皇后」とされます。ま、異説も多いですが。
『日本書紀』などの暦から推測すると、出現した571年には既に亡くなっており、まさに死後、神様となって現世に登場したってことかと、、、
宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されています。比売大神様は八幡さまが現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬されてきました。
八幡神が祀られた6年後の731年(天平3年)に神託により二之御殿が造立され、宇佐の国造は、比売大神をお祀りしました。
宇佐神宮の境内
「片参り」にならないよう、上宮、下宮ともにお参りするのがポイント。
左の一之御殿、中央の二之御殿、右の三之御殿と、順にお参りします。
宇佐神宮の御祭神と御利益
主祭神は以下の3柱。
一之御殿:八幡大神 (はちまんおおかみ) – 誉田別尊(応神天皇)とする
二之御殿:比売大神 (ひめのおおかみ) – 宗像三女神(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)とする
三之御殿:神功皇后 (じんぐうこうごう) – 別名として息長足姫命とも
いずれも上宮・下宮の両方に祭られている。
日本神話で登場する
まとめ
コメントを残す