読み聞かせ 無料 絵本 神武東征神話 日本の建国神話 『日本書紀』をもとに
日本の建国神話である「神武東征神話」を読み聞かせ絵本として制作いたしました。 お子様と一緒に、日本という国がどうやってつくられたのか学びを深めていただければ幸いです。内容は『日本書紀』をもとに、できる限り原…
日本神話を読み解き日本神話に登場する神様や関連神社情報を発信中!
日本の建国神話である「神武東征神話」を読み聞かせ絵本として制作いたしました。 お子様と一緒に、日本という国がどうやってつくられたのか学びを深めていただければ幸いです。内容は『日本書紀』をもとに、できる限り原…
多彩で豊かな日本神話の世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の文献学的学術成果を取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、 『日本書紀』巻第一(神代上)第五段の一書の第…
藤原宮跡ふじわらきゅうせきは、 奈良なら県橿原かしはら市にある、藤原宮ふじわらのみやの跡地。 今でこそ、 なーんも無い、ただのデカい草原って感じで、寂寞に胸が熱くなるのですが、 とんでもない! 実はココ、 …
「磤馭慮嶋おのごろしま」とは、日本神話で伝える島。 ココで、 伊奘諾尊と伊奘冉尊が、結婚し国を産み、日本の土台となる「大八洲国」が誕生します。 いわば、史上初の「結婚式場」ともいうべき聖なる島。 『日本書紀…
予めお断りしておきますが、 日本神話的には、神をもとに人ができてる、っていうスタンスなので、 これからご紹介する「人間モデルの神」も、 神がそうだから、人間もそうなんだ。という体てい(体裁)。 神が先、人が…
常世国とは、海上遥か彼方にある理想郷。 日本神話に登場する異界の一つで、不老長寿を象徴。日本神話的には、多分、現在の三重県熊野灘のはるか向こう。 今回は、そんな「常世の国」について日本神話視点でお届けいたし…
豊かで奥ゆかしい日本神話の世界へようこそ! 『日本書紀』をもとに、日本神話のディープなところを突っ込んで解説。最新の学術成果をもとに本格的神話講義。 今回は、 日本神話的易えきの概念。二項対立の根源とその働…
「筑紫日向小戸橘之檍原つくしのひむかのおどのたちばなのあはぎはら」 ココ、 黄泉よみから帰還した伊奘諾尊いざなきのみことが、 黄泉の穢けがれを落とすために禊祓みそぎはらえをした地。 この禊みそぎを通じて、 …
「黄泉よみの国/黄泉よみ」とは、日本神話で伝える「死者の世界」、いわゆる「あの世」の事。 火神に焼かれた伊奘冉尊いざなみのみことが死んでから行った所(世界)。神話世界で設定されてる「異界」の一つです。 「よ…
飛鳥浄御原宮あすかきよみはらは、7世紀後半に造営された宮都。 672年、壬申の乱に勝利した大海人皇子おおあまのみこが、 近江(大津宮)から飛鳥に遷都。この時の宮都が「飛鳥浄御原宮あすかきよみはら」です。 乱…
『日本書紀』とはどんな書物なのか? 2020年は『日本書紀』編纂1300年の 節目の年。 今だからこそ知っておきたい『日本書紀』について、どこよりも分かりやすく、ディープに解説します。 『日本書紀』の最大の…
多彩で豊かな日本神話の世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。題して、おもしろ日本神話シリーズ。 今回は、 『日本書紀』…
『裴松之はいしょうし 注ちゅう』とは、 「裴はい 松之しょうし」さんが作った『三国志』の「注釈」書。元嘉6年(西暦429年)。 中国、南北朝時代、 宋の「文帝」という傑出したお方が、臣下の「裴松之」に、 『…
『日本書紀』の「一書いっしょ」とは何か? 『日本書紀』〔本伝〕と〔一書〕の読み解き方法を解説します。 『日本書紀』の巻一、二は「神代紀(神代上、下)」と呼ばれ、独特の編纂方法が採用されてます。 それが、 「…
多彩で豊かな日本神話の世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。題して、おもしろ日本神話シリーズ。 今回は、『日本書紀』巻…
「上立神岩かみたてがみいわ」は、沼島にある高さ30mの巨岩。 ココ、日本神話における「国生み神話」の舞台として知られるスポットで、伊奘諾尊と伊奘冉尊の2神が結婚した場所。ま、縁結び的には日本最古にして最強の…
白兎神社はくとじんじゃは、鳥取県鳥取市白兎にある神社。 白兎海岸を望む小山の中にあり、カワイイ白兎はくとが至る所に置かれています。 日本神話の中でも、特に有名な「因幡の白うさぎ」から、皮膚病ややけど平癒ご利…
「須我すが神社」は、島根県雲南市にある神社。 「須佐之男命すさのおのみこと」が八岐大蛇やまたのをろち退治の後に、助けた「櫛名田比売くしなだひめ」と新婚生活を送るべく新居用に建てた宮殿が元。 この地に来て「心…
「黄泉比良よもつひら坂伊賦夜いふや坂伝説地」は、島根県松江市にある日本神話伝承地。 ココ、この世から黄泉国(死の国)へ至るとされる坂で、ココから先は死者の世界が広がる、、それはそれは恐ろしいスポット。 現地…
揖夜いや神社は、島根県松江市にある神社。 ココ、『古事記』に死の国「黄泉」の入口である「黄泉比良坂よもつひらさか」は「出雲国の伊賦夜坂いふやさかである」と伝え、主祭神に死を司る「伊奘冉尊いざなみのみこと」を…
「島根県立 古代出雲歴史博物館」は、島根県出雲市大社町にある博物館。出雲大社の隣。 ココ、島根県各地の遺跡から発掘された品々(復元模型含む)が展示され、古代ロマンをこれでもかとかきたててくれます。 今回は、…
「稲佐いなさの浜」は、島根県出雲市にある海岸。 ココ、出雲大社の西1kmくらいのところにある海岸で、国譲り神話で知られる浜です。出雲神話では国引き神話で登場。 海岸は西向きなので夕日が特に美しく眺められます…
出雲大社いずもたいしゃは、島根県出雲市にある神社。 ココ、「神々の国、出雲」を代表する神社で、日本神話的にも「顕界けんかい・幽界ゆうかいの統治」といったテーマを持つ非常に重要なスポットでもあります。 出雲大…
日本神話に登場するいろいろな言葉、語句を解説します。今回は『古事記』を中心に「造化三神ぞうかさんしん」です。 天と地ができたその原初の時に、高天原に成りました神が「天御中主神あめのみなかぬしのかみ」「高御産…
「高天原」とは? 簡単に言うと、 高い + 天の + 原 = 高天原たかあまのはら 天にある、広大な原っぱ「天の原」から、一段と高みにある尊い原っぱのこと。 「原っぱ」といってバカにしてはいけません。 「原…
「伊勢神宮」は三重県伊勢市にある神宮。 高天原たかまがはらの統治者であり最高神として 日本神話に燦然さんぜんと輝く「天照大神あまてらすおほみかみ」を祭ります。 美しい鳥居と宇治橋をわたるとそこは太古から続く御神域。深…
夫婦岩めおといわと二見興玉ふたみおきたま神社は、三重県伊勢市にある巨岩と神社。 特に夫婦岩、夏至の前後には遠く富士山の背後から昇る日の出を眺められる事で有名で、いろんなところで取り上げられる超有名スポットで…
「那智の滝」と「飛瀧ひろう神社」は、和歌山県東牟婁郡ひがしむろぐんにある滝と神社。 特に、那智の滝は「日本三名瀑さんめいばく」のひとつで、落差133m、幅13m、滝壺の深さは10mと日本最大級の滝。熊野那智…
「花窟はなのいわや神社」は三重県熊野市にある神社。 ココ、「黄泉よみの国」を統治する伊奘冉尊いざなみのみこと(♀)が祀られている「ただならぬ地」。 高さ約45メートルの巨岩と古代から続く祭祀でもって「黄泉よ…
「神倉神社」は和歌山県新宮市にある神社。 ココ、日本でも、いえ、世界を見渡しても唯一無二なんじゃないかと思えるくらいモノスゴいスポット。 新宮市内最高峰の「千穂ヶ峰」の東南端にある「神倉山」。その頂上付近、…
竈山かまやま神社は、和歌山市和田にある神社。 神武東征神話に登場する、神武の長兄「五瀬命いつせのみこと」薨去こうきょの地とされ、御祭神に「五瀬命いつせのみこと」を祭ります。 神武東征神話では物語の重要な転換…
広島県廿日市市はつかいちしの厳島いつくしま(宮島)にある厳島いつくしま神社。 全国に約500社ある厳島神社の総本社であり、ユネスコの「世界文化遺産」にも登録されてます。 古くは「伊都岐島いつきしま神社」とも…
神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 今回は25回目。 つ、ついに橿原即位、東征完結。彦火火出見ひこほほでみは、天皇すめらみこととして即位し、日本建国を果たします。 この日、日本という国が始まり、歴史が始まりました…
神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 今回は21回目。 長髄彦ながすねびこ誅殺により、東征神話における最大の山場を乗り越えた神武こと「彦火火出見ひこほほでみ」。 残る課題は「建国・即位」へむけた「準備」です。 大き…
神武東征神話にまつわる顕彰碑・伝承碑の皆さんまとめ 本件、あまりにもマニアックすぎて、概ねドン引き確定ですが、せっかくなのでまとめておきます。 神武東征神話の物語を踏まえて、その伝承地を巡るシリーズのまとめ。 まだ全部ま…
「住吉大社」は大阪府大阪市住吉区住吉にある神社。摂津国一之宮。 区以下、街全体が「住吉~」な感じの場所。 今でこそ、海=大阪湾から2キロほど離れた場所にありますが、古代、海岸線は今よりもずっと内陸へ迫ってい…
「大神神社おおみわじんじゃ」は、奈良県桜井市にある神社。 国造り神話で有名な「大己貴神おおあなむちのかみ(大国主神おおくにぬしのかみ)の魂」である「大物主神おおものぬしのかみ」。その大物主が鎮まる三輪山は、…
正史『日本書紀』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回からは、「神武東征神話じんむとうせいしんわ」。 『日本書紀』巻第三、「神武紀じんむき」と呼…
「橿原神宮かしはらじんぐう」は奈良県橿原市にある神宮。 ココ、初代天皇の「神武天皇」が即位した「日本のはじまりの地」として、是非チェックしておきたいスポット。 畝傍山うねびやまを背後にもつ広大な敷地と荘厳な…
神武東征神話を丸ごと解説! 神武東征の神話をまるっと解説してしまおうという本企画。結構壮大です。 ここではシリーズ化してお送りした内容をまとめてお届けします。 神武東征の神話とは何か? 何がポイントなのか? まるっと解説…
『日本書紀』と『古事記』の違いについて、分かりやすく解説します。 どちらも所謂「歴史書」なんですが、国の歴史書=『日本書紀』、天皇家の私的な歴史書=『古事記』、という感じで位置づけが異なります。 今回は、『…
「天地開闢てんちかいびゃく」とは、はじめて世界が生まれた時のこと。 「開闢かいびゃく」の「開」は開くこと、「闢びゃく」も左右に押し開くことをいいますので、 「天地開闢」とは、文字通り、天と地が開かれること、…
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、 『日本書紀』巻第一(神代上)第五段、一書…
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、 『日本書紀』巻第一(神代上)第五段、一書…
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、 『日本書紀』巻第一(神代上)第五段の一書…
日本神話に登場する神神を、リアルな神話をもとに徹底解説。 今回は、道敷大神。 黄泉譚の中で登場し、『古事記』『日本書紀』で微妙に違う意味を持つ神です。 コレを読めば「道敷大神」の全貌が分かります。それではい…
藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室は、 奈良なら県橿原かしはら市にある、藤原宮ふじわらのみや・京きょうの発掘成果を公開している資料室。 藤原京ふじわらきょうでの人々の暮らしぶりや、 藤原宮ふじわらのみや・京き…
藤原京ふじわらきょう資料室は、奈良なら県橿原かしはら市にある資料館。 藤原京ふじわらきょうに関する資料を無料で展示していて、 藤原京ふじわらきょうの概要がサクッと分かってしまう、かなりお得なスポット。 中で…
日本神話にちなむ神社、伝承地から、とっておきの商品をご紹介します。 一口目から甘くてビックリするくらい美味しいお米です。青米、虫喰もなくホントにキレイなお米。土の神様にご加護をいただいた特別なお米です。是非…
天香久山あまのかぐやまは、奈良県橿原かしはら市にある山。 近くにある畝傍山うねびやま、耳成山みみなしやまと合わせた「大和三山やまとさんざん」の一つで、のびやかで美しい山容は古来より多くの歌人を魅了してきまし…
抜穂祭ぬいぼさいとは? 神社で斎行さいこうされる、年間の神事の一環として行われるお祭りで、 春のお田植え祭、秋の抜穂祭ぬいぼさいと新嘗祭にいなめさいという一連の流れのなかの秋イベント。 「抜穂祭ぬいぼさい」…
『日本書紀』とはどんな書物なのか? 2020年は『日本書紀』編纂1300年の 節目の年。 今だからこそ知っておきたい『日本書紀』について、どこよりも分かりやすく、ディープに解説します。 『日本書紀』の最大の…
「即位礼そくいれい」は、御代替みよがわりの一連の儀式の一つで、 「天皇が国内外に即位そくいを宣明する儀礼」のことをいいます。 言葉の意味は「位に即つく」。で、即位そくい。 前回の、践祚せんそ式で「三種の神器…
「践祚せんそ式」は、 御代替みよがわりの一連の儀式の一つで、「天皇が皇位に即つく(即位そくいする)儀式」のことを言います。 言葉自体は、「祚そを践ふむ」と読み、 「践ふむ」=即つく、即位そくいする 「祚そ」…