『古事記』黄泉国訪問と生と死の断絶|原文と現代語訳、分かりやすい解説付き
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 日本最古の書『古事記こじき』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、『古事記こじき』上巻か...
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 日本最古の書『古事記こじき』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、『古事記こじき』上巻か...
「神武天皇御舟出の地」は、宮崎県日向市の美々津海岸にあります。 ココ、神武天皇が東征の航海に漕ぎ出した地として、日本神話ファン的には鉄板のビジットスポット。 天下を統治するに相応しい地「中洲」を目指し、ココ...
皇子原おうじばる神社は、宮崎県西諸県郡にしもろかたぐん高原たかはる町にある神社。 ココ、実は、神武天皇誕生の地として日本神話ファンとしては鉄板のビジットスポット。 神社の後ろには「産婆石うべいし」があり、こ...
日本神話にちなむ伝承地をご紹介する激しく奥ゆかしい企画。 今回は、 狭名田さなだの長田おさだ をお届け。 コチラ、なんと、瓊瓊杵尊ににぎのみことがはじめて水稲すいとうを作られた田であると伝えられてるミラクル...
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 日本最古の書『古事記こじき』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、『古事記こじき』上巻か...
『日本書紀』現代語訳。 天地開闢から日本建国までの日本神話をお届けします。 以下記事を参考に、本文を確認いただければ整理しやすくなります。 ●参考→ 日本書紀の目的と編纂方法|神代から歴史へ直通!それアリ?...
『古事記』神話の現代語訳。 『古事記』神話は、序文の一部と、天地初発から建国までが日本神話としての範囲です。 以下、解説用のリンク付きでお届けいたします。是非参考にされてください。 ● 古事記の表記方法|『...
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 日本最古の書『古事記こじき』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は、『古事記こじき』上巻か...
「国生み神話」とは、日本の土台となる「大八洲国おおやしまぐに」誕生の物語。 『日本書紀にほんしょき』や『古事記こじき』で伝えられていて、 伊奘諾尊いざなきのみことと伊奘冉尊いざなみのみことという男女の神が、...
日本の建国神話である「神武東征神話」を読み聞かせ絵本として制作いたしました。 お子様と一緒に、日本という国がどうやってつくられたのか学びを深めていただければ幸いです。内容は『日本書紀』をもとに、できる限り原...
藤原宮跡ふじわらきゅうせきは、奈良なら県橿原かしはら市にある、藤原宮ふじわらのみやの跡地。 今でこそ、なーんも無い、ただのデカい草原って感じで、寂寞に胸が熱くなるのですが、 とんでもない! 実はココ、 「日...
「等彌神社とみじんじゃ」は、奈良なら県桜井さくらい市桜井さくらいにある神社。 ココ、大嘗祭だいじょうさい発祥はっしょうの地とされ、 初代しょだい天皇である「神武じんむ天皇」が、東征とうせいミッション達成後、...
「畝尾坐健土安神社うねおにますたけはにやすじんじゃ」は、奈良なら県橿原かしはら市にある神社。 天香具山の北西麓に鎮座ちんざ、土の神様をお祭りし、日本の建国神話にも由来する由緒ある神社です。 社名である「畝尾...
「磤馭慮嶋おのごろしま」とは、日本神話で伝える国生みが行われた島。 ココで、伊奘諾尊いざなきのみことと伊奘冉尊いざなみのみことが、結婚し国を産み、日本の土台となる「大八洲国おおやしまぐに」が誕生します。 い...
日本神話に登場する、重要ワード、重要エピソードをディープに掘り下げる「日本神話解説シリーズ」。 今回は、 人間モデルの神による新たな展開 をテーマにお届けいたします。 ただ、、、予めお断りしておきますが、 ...
日本神話に登場する、重要ワード、重要エピソードをディープに掘り下げる「日本神話解説シリーズ」。 今回は、 常世国とこよのくに をテーマにお届けします。 常世国とこよのくにとは、海上遥か彼方にある理想郷。 日...
「大八洲国おおやしまぐに/大八嶋国」とは、日本神話で伝える、「日本」の国土のこと。『日本書紀にほんしょき』では「大八洲国おおやしまぐに」、『古事記こじき』では「大八嶋国」と伝えます。 コレ、「国」っていう漢...
豊かで奥ゆかしい日本神話の世界へようこそ! 『日本書紀』をもとに、日本神話のディープなところを突っ込んで解説。最新の学術成果をもとに本格的神話講義。 今回は、 日本神話的易えきの概念。 二項対立の根源とその...
「筑紫日向小戸橘之檍原つくしのひむかのおどのたちばなのあはぎはら」とは、黄泉よみから帰還した伊奘諾尊いざなきのみことが、黄泉の穢けがれを落とすために禊祓みそぎはらえをした地。 この禊祓みそぎはらえを通じて、...
「黄泉よみの国/黄泉よみ」とは、日本神話で伝える「死者の世界」、いわゆる「あの世」の事。 火神に焼かれた伊奘冉尊いざなみのみことが、神去かむさってから(死んでから)行った所(世界)。神話世界で設定されてる「...
多彩で豊かな日本神話の世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回は特別編。 日本神話解説シリーズから 本稿では解説しきれな...
飛鳥浄御原宮あすかきよみはらは、7世紀後半に造営された宮都。 672年、壬申の乱に勝利した大海人皇子おおあまのみこが、 近江(大津宮)から飛鳥に遷都。この時の宮都が「飛鳥浄御原宮あすかきよみはら」です。 乱...
『日本書紀』の目的と独特な編纂方法を分かりやすく解説します。 『日本書紀』とは、日本の歴史書。 日本に伝存する最古の歴史書であり「正史」。全30巻。養老4年(720年)に完成。 最初の編纂指令は、天武10年...
日本神話に登場する、重要ワード、重要エピソードをディープに掘り下げる「日本神話解説シリーズ」。 今回は、 『裴松之はいしょうし 注ちゅう』 をもとに、歴史の相対化といった壮大なテーマでお届けいたします。 『...
『日本書紀』の「一書いっしょ」とは何か? 『日本書紀』〔本伝〕と〔一書〕の読み解き方法を解説します。 『日本書紀』は全30巻。 この中で、巻一、二は「神代紀(神代上、下)」と呼ばれ、独特の編纂方法が採用され...
多彩で豊かな日本神話の世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。題して、おもしろ日本神話シリーズ。 今回は、『日本書紀』...
「伊弉諾神宮いざなきじんぐう」は、兵庫県淡路市多賀にある神宮。 ココ、 日本神話を代表する神様「伊奘諾尊いざなきのみこと(♂)」が隠居した地とされるスポット。 明治時代以前は、 背後の森というか「小山」が伊...
「自凝神社(おのころ神社)」は、兵庫県南あわじ市の沼島にある神社。 ココ、伊奘諾尊と伊奘冉尊が、島をつくり、新居と柱を建て、結婚した地として伝えられていて、縁結びや恋愛系のパワースポット。多分、その神話的背...
「上立神岩かみたてがみいわ」は、兵庫県南あわじ市、沼島にある高さ30mの巨岩。 沼島港から歩いて30分ほど、山を越えた先に広がる海にそびえたっています。 ココ、実は、「国生み神話」の舞台として知られるスポッ...
白兎神社はくとじんじゃは、鳥取県鳥取市白兎にある神社。 白兎海岸を望む小山の中にあり、カワイイ白兎はくとが至る所に置かれています。 日本神話の中でも、特に有名な「因幡の白うさぎ」から、皮膚病ややけど平癒ご利...
「須我すが神社」は、島根県雲南市にある神社。 「須佐之男命すさのおのみこと」が八岐大蛇やまたのをろち退治の後に、助けた「櫛名田比売くしなだひめ」と新婚生活を送るべく新居用に建てた宮殿が元。 この地に来て「心...
「黄泉比良よもつひら坂伊賦夜いふや坂伝説地」は、島根県松江市にある日本神話伝承地。 ココ、この世から黄泉国(死の国)へ至るとされる坂で、ココから先は死者の世界が広がる、、それはそれは恐ろしいスポット。 現地...
「島根県立 古代出雲歴史博物館」は、島根県出雲市大社町にある博物館。出雲大社の隣。 ココ、島根県各地の遺跡から発掘された品々(復元模型含む)が展示され、古代ロマンをこれでもかとかきたててくれます。 今回は、...
「稲佐いなさの浜」は、島根県出雲市にある海岸。 ココ、出雲大社の西1kmくらいのところにある海岸で、国譲り神話で知られる浜です。出雲神話では国引き神話で登場。 海岸は西向きなので夕日が特に美しく眺められます...
出雲大社いずもたいしゃは、島根県出雲市にある神社。 ココ、「神々の国、出雲」を代表する神社で、日本神話的にも「顕界けんかい・幽界ゆうかいの統治」といったテーマを持つ非常に重要なスポットでもあります。 出雲大...
日本神話に登場する、重要ワード、重要エピソードをディープに掘り下げる「日本神話解説シリーズ」。 今回は、『古事記』をもとに 「造化三神ぞうかさんしん」 天と地ができたその原初の時に、高天原に成りました神が「...
日本神話に登場する、重要ワード、重要エピソードをディープに掘り下げる「日本神話解説シリーズ」。 今回は、 高天原 です。 コレ、天にある広大な原っぱ「天原あまのはら」から、一段と高みにある非常に尊い原っぱの...
「伊勢神宮」は三重県伊勢市にある神宮。 高天原たかまがはらの統治者であり最高神として、日本神話に燦然さんぜんと輝く「天照大神あまてらすおほみかみ」を祭ります。 美しい鳥居と宇治橋をわたるとそこは太古から続く御神域。深...
夫婦岩めおといわと二見興玉ふたみおきたま神社は、三重県伊勢市にある巨岩と神社。 特に夫婦岩、夏至の前後には遠く富士山の背後から昇る日の出を眺められる事で有名で、いろんなところで取り上げられる超有名スポットで...
「花窟はなのいわや神社」は三重県熊野市にある神社。 ココ、「黄泉よみの国」を統治する伊奘冉尊いざなみのみこと(♀)が祀られている「ただならぬ地」。 高さ約45メートルの巨岩と古代から続く祭祀でもって「黄泉よ...
「神倉神社」は和歌山県新宮市にある神社。 ココ、日本でも、いえ、世界を見渡しても唯一無二なんじゃないかと思えるくらいモノスゴいスポット。 新宮市内最高峰の「千穂ヶ峰」の東南端にある「神倉山」。その頂上付近、...
竈山かまやま神社は、和歌山市和田にある神社。 神武東征神話に登場する、神武の長兄「五瀬命いつせのみこと」薨去こうきょの地とされ、御祭神に「五瀬命いつせのみこと」を祭ります。 神武東征神話では物語の重要な転換...
多彩で豊かな日本神話にほんしんわの世界へようこそ! 正史『日本書紀』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 「神武東征神話を分かりやすく解説するシリー...
磐船神社は、大阪府交野市の山中にある神社。 河内と大和の境、生駒山の北限境界にひっそりと建つ神社です。 コチラ、当サイトとしては是非、 神武東征神話と合わせてチェックしていただきたい(#゚Д゚)! なぜなら...
日本の建国神話である「神武東征神話」。 その事跡を伝える顕彰碑や伝承碑をまとめてご紹介します。 非常にマニアックでどこまでも奥ゆかしい「神武東征神話を踏まえて伝承地を巡るシリーズ」のまとめ。 以下概要と合わ...
「住吉大社」は大阪府大阪市住吉区住吉にある神社。摂津国一之宮。 区以下、街全体が「住吉~」な感じの場所。 今でこそ、海=大阪湾から2キロほど離れた場所にありますが、古代、海岸線は今よりもずっと内陸へ迫ってい...
「大神神社おおみわじんじゃ」は、奈良県桜井市にある神社。 国造り神話で有名な「大己貴神おおあなむちのかみ(大国主神おおくにぬしのかみ)の魂」である「大物主神おおものぬしのかみ」。その大物主が鎮まる三輪山は、...
正史『日本書紀にほんしょき』をもとに、 最新の文献学的学術成果も取り入れながら、どこよりも分かりやすい解説をお届けします。 今回からは、 「神武東征神話じんむとうせいしんわ」。 『日本書紀にほんしょき』巻第...
「丹生神社にふじんじゃ」は奈良県宇陀うだ市榛原はいばらにあります。 「にふ」と表記しますが、発音上は「にう/にゅう」。近鉄特急の停まる「榛原駅」から車で10分程度。 山沿いに165号線が通っていて、そこから...
「橿原神宮かしはらじんぐう」は奈良県橿原市にある神宮。 ココ、初代天皇の「神武天皇」が即位した「日本のはじまりの地」として、是非チェックしておきたいスポット。 畝傍山うねびやまを背後にもつ広大な敷地と荘厳な...
正史『日本書紀』をもとに、神武東征神話を丸ごと解説! 『日本書紀』巻三は「神武紀じんむき」と呼ばれ、日本の建国神話、通称「神武東征神話」を伝えます。 本企画では、文献学をもとにした最新の学術成果もふまえ、ど...
『日本書紀』と『古事記』の違いについて、分かりやすく解説します。 どちらも所謂「歴史書」なんですが、国の歴史書=『日本書紀』、天皇家の私的な歴史書=『古事記』、という感じで位置づけが異なります。 今回は、『...
「天地開闢てんちかいびゃく」とは、はじめて世界が生まれた時のこと。 「開闢かいびゃく」の「開」は開くこと、「闢びゃく」も左右に押し開くことをいいますので、「天地開闢」とは、文字通り、天と地が開かれること、を...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「黄泉津大神よもつおおかみ」 『古事記』では、黄泉往来譚の最後に、伊耶那美神の別名として、また黄泉国の神として「黄泉津大神よ...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「天之尾羽張あめのをはばり(またの名は伊都之尾羽張いつのをはばり)」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺し...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「正鹿山津見神まさかやまつみのかみ、淤縢山津見神おどやまつみのかみ、奧山津見神おくやまつみのかみ、闇山津見神くらやまつみのか...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「闇御津羽神くらみつはのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、剣の柄つかに集まった血が手の指...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「闇淤加美神くらおかみのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、剣の柄つかに集まった血が手の指...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「建御雷之男神たけみかづちのをのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の鍔つばについた...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「樋速日神ひはやひのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の鍔つばについた血が岩にほと...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「甕速日神みかはやひのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の鍔つばについた血が岩にほ...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「石筒之男神いはつつのをのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の先についた血が岩にほ...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「根拆神ねさくのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の先についた血が岩にほとばしりつ...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「石拆神いはさくのかみ」 『古事記』では、伊耶那岐命が火神(迦具土神)を斬り殺したとき、その剣の先についた血が岩にほとばしり...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「泣沢女神なきさはめのかみ」 『古事記』では、伊邪那岐命いざなきのみことが伊耶那美命の死を悲しみ哭ないて涙なみだしたときに成...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「豊宇気毘売神とようけびめのかみ」 『古事記』では、伊耶那美命いざなみのみことが火神を生み病臥して尿ゆまりをしたときに化成し...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「和久産巣日神わくむすひのかみ」 『古事記』では、伊耶那美命いざなみのみことが火神を生み病臥して尿ゆまりをしたときに化成した...
『古事記』神話をもとに、日本神話に登場する神様を分かりやすく解説します。 今回は 「彌都波能売神みつはのめのかみ」 『古事記』では、伊耶那美命いざなみのみことが火神を生み病臥して尿ゆまりをしたときに化成した...