住吉大社参拝には「天王寺」発「阪堺電軌上町線」で行こう!下町を走るトラムが激しく心揺さぶる件

 

大阪は、天王寺から出ている「阪堺電軌上町線はんかいでんきうえまちせん」。

当サイトとしては、住吉大社に参拝されるときは「阪堺電軌上町線」のご利用を激しくオススメいたします。

 阪堺電軌

こちら、天王寺から出ているローカルトラム。こんなレトロで心ゆさぶるトラムが大阪のど真ん中を走ってるなんて!

名前からしていいじゃないですか!

阪堺「電軌でんき」って!

電軌。。。

この言葉がもつ響きとイメージ、まさにガタゴト走る昭和なトラム感を遺憾なく表しております。

 今回は、この「阪堺電軌上町線」について、天王寺発・住吉大社着までの様子をご紹介します。

 

住吉大社には天王寺発「阪堺電軌上町線」で行こう!下町を走るトラムが激しく心揺さぶる件

阪堺電軌上町線はんかいでんきうえまちせん」は、大阪府大阪市阿倍野区の「天王寺駅前」停留場から、住吉区の「住吉」停留場までを結ぶ、阪堺電気軌道の路線、営業距離は4.4km。

その昔、馬車鉄道が始まりで。そう、馬が貨車を引く、例のアレです。

四天王寺と住吉大社への参拝客を輸送するため、1900年に開業。大阪馬車鉄道が母体。2年後には下住吉まで延長した後、南海鉄道と合併後の1910年には電化して電車運転を開始しております。

まさに、大阪の下町の発展と一緒に歩んできた路面電車。素敵すぎる!

 

始発駅である、天王寺の乗り場はコチラ!

 住吉大社への阪堺電軌線 (2)

ココで注意!

「阪堺電軌上町線」は外からは乗り場に行けません!

地下から向かいます。交差点近くのどこからでもいいので、まずは地下にもぐりましょう。

住吉大社への阪堺電軌線 (6)

 

すると、乗り場を示す看板あり!

住吉大社への阪堺電軌線 (13)

て、こ、こんな入口。。。からしてステキすぎ。

地元の皆様、ほんと申し訳ございません。全然知らない人からすると、全てが神がかって見えるのです。

 

のぼって上がると。。。

住吉大社への阪堺電軌線 (14)

駅!

住吉大社への阪堺電軌線 (15) 住吉大社への阪堺電軌線 (18) 住吉大社への阪堺電軌線 (22)

いやー、昭和な感じ、サイコーだ!!!

 

こんな車内。

住吉大社への阪堺電軌線 (23)

大人210円。

値上げしてきた歴史を感じる価格。。。ローカル線としていつまでも継続していただきたい。

 

天王寺駅前から住吉大社までは15分程度。

それでは、車窓をしばらくお楽しみください。

住吉大社の阪堺電軌 (29)

チンチ~ン出発~!

住吉大社の阪堺電軌 (27) 住吉大社の阪堺電軌 (25)

がたーんごとーん

住吉大社の阪堺電軌 (26) 住吉大社の阪堺電軌 (23)

ガタゴトがたごと

住吉大社の阪堺電軌 (21) 住吉大社の阪堺電軌 (19) 住吉大社の阪堺電軌 (16)

踏切よ~し

住吉大社の阪堺電軌 (13) 住吉大社の阪堺電軌 (11)

 住吉大社の阪堺電軌 (10)

住吉大社の阪堺電軌 (8)

がたごとがたごと

住吉大社の阪堺電軌 (6) 住吉大社の阪堺電軌 (5) 住吉大社の阪堺電軌 (2)

住吉到着~

住吉大社 (89) 住吉大社 (91)

いやー

 

良い!

イイぞッ路面電車!

勝手にテンション上がった15分間♪

すばらしかったです。以上、現場からお送りいたしました。

 

まとめ

住吉大社に参拝されるときは、「阪堺電軌上町線」のご利用を激しくオススメいたします。

天王寺駅前~住吉鳥居前まで、約15分ちょっと。ガタゴト走る路面電車の旅を是非お楽しみください♪

 

こちらの記事もどうぞ。オススメ関連エントリー



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
さるたひこ

日本神話.comへお越しいただきありがとうございます。
『日本書紀』や『古事記』をもとに、最新の文献学的学術情報を踏まえて、どこよりも分かりやすく&ディープな日本神話の解釈方法をお届けしています。
これまでの「日本神話って分かりにくい。。。」といったイメージを払拭し、「日本神話ってオモシロい!」「こんなスゴイ神話が日本にあったんだ」と感じていただける内容を目指してます。
日本神話研究の第一人者である佛教大学名誉教授の榎本先生の監修もいただいているので情報の確かさは保証付き!文献に即して忠実に読み解きます。
豊かで多彩な日本神話の世界へ。是非一度、足を踏み入れてみてください。
参考文献:『古代神話の文献学』(塙書房)、『新編日本古典文学全集 日本書紀』(小学館)、『日本書紀史注』(風人社)、『日本古典文学大系『日本書紀 上』(岩波書店)他
error: Content is protected !!