信貴山口駅は、大阪府八尾市にある近鉄の駅。
近鉄「信貴線」と、同じく近鉄「西信貴ケーブル」との接続・乗り換え駅。
今回は、信貴線からケーブルカー乗り換えの様子をご紹介です。
信貴山口駅|近鉄「信貴線」と近鉄「西信貴ケーブル」との接続駅!その乗り換えは超簡単な件
目次
信貴山とは
信貴山と言えば、奈良県生駒郡に位置する山、「奈良百名山」にも選定されてます。
その昔、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天の力を借りて世の中の平和を取り戻した伝承あり。
信貴とは、そのことにより聖徳太子がこの山を「信ずべき、貴ぶべき山」として「信貴山」と名付けたところから。
信貴山口駅は、その大阪側の入口の駅。大阪側からは高安山を経て信貴山へ繋がります。

▲こちら、駅前のマップから。地図の左が大阪、右が奈良です。ほんと、大阪と奈良の境界の地といった感じで。。。
近鉄信貴線
信貴山口駅へは、近鉄信貴線を利用します。

コレ、河内山本駅と信貴山口駅を往復する全長2.8km、駅数はわずか3駅。
起点、終点含めて3駅、つまり、間の駅は一つしかない!
と、まあ、超ローカル線。
なんだけど、一応、複線で近鉄で、ということでアンバランスな感じが胸を熱くしてくれます。
朝夕は約15分間隔、日中は約20分間隔で運転。

河内山本から信貴山方面へ。

ほんと、山へ向かっていく感じ。がたーんごとーん
信貴山口駅

近鉄「信貴線」と近鉄「西信貴ケーブル」との接続駅。
1930年(昭和5年)12月15日にオープン。当初は、大阪電気軌道(大軌)信貴線の駅として。
上述したように、信貴山は奈良の山。信貴山口駅は大阪側の入口の駅です。ここから高安山を経て信貴山へ。
ちなみに、高安山は7世紀後半、大和朝廷による大和国防衛の拠点として高安城が築かれたことで知られてます。

ゲーブルとは一つの駅の中で直接つながってます。突き当りを左へ。すぐにケーブルの乗り場です。
近鉄「西信貴ケーブル」

正式名称「西信貴鋼索線」。
「信貴山口駅」から「高安山駅」までの1.3kmを結びます。高低差354m。
朝夕は約30分毎、日中は40分毎で、所要時間は7分。
おとな550円、こども280円。
始発7時5分、最終18時10分


コチラが西信貴ケーブルカー!!! イイ!とてもイイぞ!


▲みてください!この昭和なレトロ感満載な感じ!サイコーです。 この角度もイイ!

「高安山駅」まで続くケーブル。ここから約7分で到着です!
まとめ
信貴山口駅しぎさんぐちえきは、大阪府八尾市にある近鉄の駅。
近鉄「信貴線」と、同じく近鉄「西信貴ケーブル」との接続・乗り換え駅。
信貴線から西信貴ケーブルへの乗り換えは超簡単。降りて左へ。すぐにケーブルカーの乗り場があります。
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