新世界は、大阪市浪速区恵美須東に位置する街の名前。
通天閣を中心に、南東部にジャンジャン横丁、昭和な雰囲気、雑多な風、なんでもありなんじゃないかと錯覚するような懐かしい風情があるスポットです。
個人的には激しく心揺さぶる場所で、いつも以上に前のめりでご紹介。街の雰囲気をざざっと感じとっていただければ幸いです。
新世界|昭和の名残を感じさせるレトロな街の雰囲気が心を揺さぶる!結局なんでもありなんじゃないかと錯覚を覚える件
新世界の概要
「新世界」という名前が誕生したのは、1912年(明治45年)。
第一次世界大戦が勃発する2年前。。。ずいぶん昔の話なんですね。
「大阪の新名所」というふれこみで、パリとニューヨーク、欧米を代表する二大都市の風景を模倣して造られたそうです。
実際、街並みはオモシロい。。。
こちら、googlemapsより通天閣を中心とする街の地図。
で、こちら、例えばパリの凱旋門を中心とする地図。
そ、そっくりやん。。。
明治の西洋列強に追い付け追い越せの時代ですから、、、最新の文化や風俗を輸入・融合させる試みを行った壮大な実験場だった訳です。
その中心的存在が、有名な「通天閣」。
この時の通天閣は凱旋門の上にエッフェル塔を載せた様子を模したものだったようで、現在とは違う外見だったようです。
通天閣と、近くにルナパーク(1923年閉園)開業により、新世界には芝居小屋や映画館、飲食店、オトナなお店とかが集まるようになったとさ。
時は下り、、、
第二次大戦中には、通天閣が解体されたり(空襲の標的にされやすい&鉄材供出のため)、大阪大空襲があったりで、新世界は壊滅状態になりました。
戦後、まずはジャンジャン横丁が復興し、二代目通天閣が1956年(昭和31年)現在の場所に開業。
ま、それからも暴動とかいろいろあって、「怖い街」「夜の街」みたいな雰囲気で客足が遠のき地盤沈下。。。
2000年ごろになってようやく、「昭和の名残を感じさせるレトロな街の雰囲気」で観光地化されるようになりました。ほんと、最近になってですよね。
ほんと、いろいろありました。以上、表側の方から眺めた新世界の概要でした。
先ほどの地図、上の「恵美須東」から下へジャンジャン横丁へ進みます。
そして通天閣をくぐり抜けて、、、
▲なんか、もう、カオスです。。。
▲デカイもん好きというか、目立ったもん勝ちというか、、、流石大阪
是非チェックしてもらいたい「スマートボール」!
▲サイコーでしょ!??? リアルにプレイできます。景品と交換だ!
そして、ジャンジャン横丁も要チェック!
うーん、、、懐かしすぎる。。。心を揺さぶられまくりです。。。
ジャンジャン横丁でオススメはコチラ!
めっちゃ旨いで。サイコーです。
と、いうことで現場からは以上です。
まとめ
新世界
大阪府大阪市浪速区恵美須東に位置する街。
通天閣を中心に、南東部にジャンジャン横丁。昭和な雰囲気、雑多な風、なんでもありなんじゃないかと錯覚するような懐かしい風情があるスポットです。
大阪を訪問される際は是非チェックされて下さい!
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