神社にご参拝したとき、神様に捧げる「おさい銭」。
実は、使う枚数や語呂合わせによっていろんな願いを込められてたりします。もちろん、いくら使えばいいというラインは無く、自分の込めたいメッセージから考えて行けば「〇」なんですが、有名どころで全15パターンもの種類があったりします。
今回は、ご参拝には欠かせない「お賽銭」を無駄に深堀りした内容をお届けです。
お賽銭|伏見稲荷大社の「さい銭開き」から、「おさい銭いくら入れるのがいいのか?」改めて調べてみました。
目次
伏見稲荷大社の「さい銭開き」
毎年恒例、お正月の風物詩でもある「さい銭開き」。有名どころでは伏見稲荷大社@京都であります。
面白いのは、
- 伏見稲荷大社だけで「50か所」の賽銭箱がある。
- さい銭開きを行うのは銀行員。しかも「8人」で「5日」かける。
- 硬貨の他にも、宝くじ・小切手・外国紙幣(ドル・元、等)も。
といったところでしょうか。
そんなお賽銭ですが、ところで皆さん、「おさい銭」っていくら入れてます?
おさい銭の金額は、「語呂合わせ」が一般的かと思います。
5円玉 → ご縁がありますように
という事で。でも、実は他にもいろいろあったりします。
おさい銭における15の語呂合わせパターン
① 1枚(5円)
「5円」と「ご縁」をかけて「ご縁がありますように」。
② 2枚(10円)
「5円玉2枚」=「ご縁を重ねる」=「重ねがさねご縁がありますように」。
※一方、10円の「10=とお」より「ご縁が遠のく」という説も。
③ 3枚(15円)
「15円(じゅうごえん)」と「十分ご縁」をかけて「十分ご縁がありますように」。
④ 4枚(20円)
「4枚の5円玉」=「よいご縁がありますように」。
⑤ 5枚(25円)
「25円(にじゅうごえん)」から「二重にご縁がありますように」。
⑥ 6枚(30円)
「六角形」には、亀甲の形で「長寿」の意味。「長生きできますように。長寿のご縁がありますように」。
⑦ 7枚(35円)
「3(さん)」と「5(ご)」で「再三ご縁がありますように」。
⑧ 8枚(40円)
「八角形には「八方末広がり」の意味。「末広がりにご縁がありますように」。
⑨ 9枚(45円)
年始から年末までの一年間を願うという意味で、「4」と「5」をあわせて「終始ご縁がありますように」。
⑩ 10枚(50円)
「50円玉1枚」が多いようですが、「五重の縁がありますように」「10倍のご縁がありますように」。
⑪ 115円
「115(いいご)」で「いいご縁がありますように」。
⑫ 125円
「十二分にご縁がありますように」。
⑬ 415円
「良いご縁がありますように」。
⑭ 2951円
「福来い!」
⑮ 3155円
「サイコーのご縁がッ」
、、、て、どこまでいくんでしょうか。
「5円」が多いのは、「ご縁」という語呂合わせの意味の他、「穴あき銭」は「穴があいているので見通しが良い」とする意味も。なので、5円玉以外にも50円玉も多いみたいですね。
以上、お賽銭パターン15のご紹介でした!
まとめ
- おさい銭は、使う枚数や語呂合わせによっていろんな願いを込められます。
- いくら使えばいいというラインは無く、自分の込めたいメッセージから考えて行けば「〇」
こちらの記事もどうぞ。おススメ関連エントリー
コメントを残す