栲幡千千姫とは?高皇産霊尊の娘で天忍穂耳尊と結婚し瓊瓊杵尊を生んだ神。日本神話をもとに栲幡千千姫を分かりやすく解説します
『日本書紀』第九段 現代語訳
〔本伝〕
天照大神の子の正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊は、高皇産霊尊の娘の栲幡千千姫を娶り、天津彦彦火瓊瓊杵尊を生んだ。そこで皇祖の高皇産霊尊は特に愛情を注いで貴んで養育した。
〔一書1〕
こういう次第で、天照大神は、思兼神の妹の萬幡豊秋津媛命を正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊に娶らせて妃とし、葦原中國に降らせた。
〔一書2〕
そして、高皇産霊尊の娘、名は萬幡姫を天忍穂耳尊に娶らせて妃とさせ、降らせた。
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