神武東征神話の聖蹟顕彰碑・伝承碑まとめ|実際に行ってみて、確かめてみたところを全部まとめてみた!(マニア限定)

神武東征神話にまつわる顕彰碑・伝承碑の皆さんまとめ

本件、あまりにもマニアックすぎて、概ねドン引き確定ですが、せっかくなのでまとめておきます。

神武東征神話の物語を踏まえて、その伝承地を巡るシリーズのまとめ。

まだ全部まわりきれていませんが、今後一つずつ確かめて行きたいと一人決意しました。ヒマか?いや、断じてヒマではない。この奥ゆかしい取組みを知っていただきたい、その一念のみ。

という事で、以下概要と合わせてまとめてどうぞ!

 

神武東征神話のまとめ

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▲橿原神宮境内にて公開の「神武天皇御一代記御絵巻」より。

先ずは神武東征神話とは何ぞや?というエントリーのところから。

コチラで概要をまとめてます。2016年は神武天皇が亡くなって2600年の記念年。これをチェックせずに何をチェックすると言うのだ!

⇒『神武東征神話まとめ|東征ルートと物語の概要を分かりやすくまとめてみた|「神武天皇御一代記御絵巻」から

さらに、神武東征神話を読み解くシリーズの目次として。地図とルート付きで分かりやすく!

⇒『神武東征神話を丸ごと解説!ルートと地図でたどる日本最古の英雄譚。シリーズ形式で分かりやすくまとめ!

ということで、

どこまでもアツく奥ゆかしい神武東征神話の概要をつかんでいただけたところで、きっと読者の皆さんは、「それってホントにあったの?」「実際どこよ?」的な興味と好奇心が湧いてこられたはず!

ご安心ください。それら、「多分ココ的なところ」を集めたスポットがあるのです。

それが、顕彰碑けんしょうひとか伝承碑でんしょうひの皆さんm9( ゚Д゚) ドーン!

日本建国神話の舞台ですから、超パワースポットであります。その地その地が選ばれたのは理由があるからで、それらの謎とかを神話ロマンと合わせて探っていこうという、これまた激しく奥ゆかしい取組みであります!

 

顕彰碑・伝承碑の皆さん

関西を中心に攻めてます。いろいろ事情があるのです。ゆくゆくは九州へ!

さて、さっきから言ってる顕彰碑けんしょうひとは?という、そもそも論はコチラからどうぞ!

⇒『神武天皇聖蹟調査(昭和15年)による「聖蹟顕彰碑」まとめ|大人の事情満載だけど確かなものもきっとある件 (マニア限定)

昭和15年は、聖蹟顕彰碑が建てられただけでなく、橿原神宮の神宮化も進んだ年。東征神話に関わるスポットが激しくフィーチャーされた特別な年であります。

その上で、東征神話のストーリーをもとに以下を。

 

瀬戸内東進

聖蹟埃宮顕彰碑 (9)

九州から一路東へ。安芸(広島)の「埃宮えのみや」に滞在し、翌年春に、吉備(岡山)に到ります。そして、「高嶋宮たかしまのみや」を建て3年居住、戦闘準備。

⇒『神武東征ルートを行く|聖蹟埃宮/多祁理宮顕彰碑|多家神社がある「誰曽廼森」の裏手、閑静な住宅街そばにひっそりと建っていた件

埃宮は現在の府中市にあります。ココ、その昔、陸地奥深くまで海が迫っていたようで、小島が浮かぶ美しい海岸線が広がっていたそうです。

 

大和入り

盾津 (11)

岡山で3年準備したあと、いよいよ大和入り。「難波之碕なにわのみさき」から遡って「白肩之津しらかたのつ」へ。「孔舎衛坂くさえさか」で敗戦し、「盾津たてつ」で雄叫びをあげる。

⇒『難波の碕聖蹟顕彰碑|大阪天満宮敷地内に忘れ去られたように建っている碑が寂しすぎたので、そっとしておく件

⇒『孔舎衛坂聖蹟顕彰碑|生駒山の奥深くにありすぎて坂どころではなかったので「無理認定」とさせていただいた件

⇒『盾津聖蹟顕彰碑|住宅地のなかに忘れ去られたように建っている碑が寂しすぎたので、こちらもそっとしておく件

最初の戦闘といきなりの敗戦。。。東征神話においても大きな転換点となる地。超重要スポットの皆さんのはずが、、、なんだか全体的に寂しすぎて、もう、そっとしておくしかない。。。というのが正直なところ。。。特に、孔舎衛坂はヤバい。別の意味でおススメです。

 

紀伊半島南下ぐるっと回って新宮へ

阿須賀神社 神邑顕彰碑 (5) (1024x768)

西から東へ大和へ入るべく、紀伊半島をぐるっと一周しようと南下。和歌山の竈山では長兄を亡くし、ぐるっとまわった紀伊半島東側の新宮から先では次兄・3兄も亡くしてしまうという試練の連続。

⇒『神武天皇聖蹟男水門顕彰碑|神武の長兄「五瀬命」が傷の痛みと悔しさのあまり雄叫びをあげた地で、あの頃と同じように雨に濡れてみた件

⇒『竈山神社|神武の長兄「五瀬命」薨去の地!「理想」を追う東征に「報復」が追加された超重要スポット!!

⇒『神武天皇聖蹟名草邑顕彰碑|発見ほぼ無理!どこから登って良いかわからない小山の上にひっそりと建っていた件|和歌山県和歌山市

⇒『神武天皇成績熊野神邑顕彰碑|何をしでかすか分からない荒ぶる神々が棲む魔界の入口であり境界の地。なので恐る恐る訪れるべし。

⇒『神倉神社|眺望最高!唯一無二! 神武天皇が東征途上で登った天磐盾は角度垂直&驚愕の石段538段を上った先にソソリ立っていた件

⇒『花窟神社|黄泉の国=死を司る伊弉冉尊を祭る!高さ45mの圧倒的な巨岩が必要な理由を日本神話的背景から全部まとめてご紹介!

孔舎衛坂くさえさか敗戦からは試練と苦難続きのストーリー展開。このあたりの顕彰碑や神社を巡られるときは、そうした神話的背景をもってGOです。そうするとただの石碑があら不思議、とても奥ゆかしい石碑に早変わり!

 

宇陀攻略からの大和入り

磐余邑顕彰碑 (5)

大泊付近から熊野の険しい山を越えて、ようやくたどり着いた大宇陀一帯。敵ひしめく宇陀の地を一つ一つ攻略していくの巻。

⇒『菟田穿邑顕彰碑|地元農家さんの敷地内?山を穿ってたどり着いた村は榛原街道(166号)から離れてしまった件

⇒『小字「をどの」「血原」|兄猾を追いこんで自滅させ、引きずり出してさらして斬ったら、その血はくるぶしまで、、、ってなんて恐ろしい場所な件

⇒『高倉山聖蹟顕彰碑|高倉山山頂は植林が進み過ぎて何も見えないので、心眼で見るしかない件

⇒『墨坂伝承地|墨坂は敵パワーの源泉、火を象徴する場所だった件

⇒『聖蹟丹生川上顕彰碑|なぜ?!宇陀から遠く離れた東吉野、、、最初に建てられた1番碑は2つの清流が合流するほとりにひっそりと建っていた件

⇒『丹生神社(にふじんじゃ)|神武が「うけひ」の儀式を行った超重要パワースポットは地元の皆さんが支える神秘的な神社だった件

⇒『天香山神社|実は超絶パワースポットの天香久山にひっそりとたたずむ神社だった件

⇒『忍坂(おっさか)|大室を建てて八十梟帥残党の掃討作戦を実行した地。いろいろ見どころまとめてみた件

このあたりになると、途端に顕彰碑や伝承地が増え始めます。だって奈良=大和=目的地の近くまで来たし。熊野近辺における自然や神との闘いから、人との戦いへステージが切り替わってきるから。。。に、しても寂しすぎるのは変わらず。。。どこも一緒か。

 

大和最終決戦

金鵄顕彰碑 (20)

山から平地へ。いよいよ大和平野へ入った神武一行。智と武を巧みに使い分けながら最終決戦へ。そう、先の孔舎衛坂くさえさか敗戦で立ちはだかった長髄彦ながすねびこの登場です。

⇒『磐余邑顕彰碑|磐余は山から平地への転換スポット!つまり、自然から文明へ、少し頭が良くなった気がする件

⇒『聖蹟鵄邑顕彰碑|長髄彦との決戦の地はどこ?碑は立てど磐余から30キロ。。。実際問題よく分からない件

宇陀から大和に入ってきて、最終橿原で即位するわけで、鵄邑顕彰碑が立っているところは結構離れてしまっとりますが。。。

 

橿原即位

橿原神宮 (50)

ついに東征完結。ここに世界最古の国、日本が誕生しました。

⇒『橿原神宮|初代神武天皇が即位した「日本建国」の地。おごそかな空気漂うパワースポットはやっぱりスゴかった件

 

その他東征神話に関連する神社をご紹介

東征神話にちなむ神社の皆さんもご紹介しておきます。

奈良

⇒『八咫烏神社|サッカー日本代表のシンボルを祭るジモトな神社

⇒『丹生川上神社|水を祭る神社の総本山!古代より祈雨・止雨を祈る神社として朝廷のアツい崇敬を集めてきた超重要パワースポットな件

⇒『墨坂神社|大和東限の神社は「波動水」が湧き出るパワースポットだった件

大坂

⇒『磐船神社|饒速日命 降臨の地!?御神体「天の磐船」はじめ巨石・巨岩がゴロゴロしている超穴場&パワースポットな神社

⇒『石切劔箭神社|「いしきりさん」でお百度参り。腫れ物・病気に効能ご利益で有名な神社は篤い信仰が息づいていた件

和歌山

⇒『阿須賀神社|新宮発祥の地!日本神話で「熊野神邑」として登場する神社は、航海・延命・生産・発育ご利益で篤い信仰を集めている件

⇒『熊野那智大社|まるで天空の神社!熊野三山の一つ「熊野信仰の中心地」である神社は、熊野の深く険しい山にあって静謐な空気が漂っている件

 

発展応用系

企業のお手伝いをしている関係上、こういう記事が大好きです。

⇒『日本神話で磨くビジネススキル|リーダーは明確なビジョンを提示しよう

 

まとめ

ということで、これからも少しずつ充実させていければと。末永くお付き合いくださいませ。。。読者の皆さんの支援が何よりの励みです。いつも読んでいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願い申しあげます。

 

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こんにちは、さるたひこです!読んでいただきありがとうございます。「日本神話をこよなく愛するナビゲーター」として日本神話関連情報、題して「日本神話がおもしろい!」を発信していきます。どうぞよろしくお願いします。ちなみに、ネーミングは、天孫降臨の折、瓊瓊杵尊を道案内した国津神「猿田彦命」にあやからせていただいてます。ただ、神様の名前をそのまま使うのは畏れ多いので「さるたびこ」の「び」を「ひ」に変えております。