日本神話

古事記 上巻

『古事記』本文より「天地開闢」の語訳とポイント|天に五柱の別天つ神、地に七代の神々出現。神名を連ねる手法で天地初発を物語る。

  『古事記』より現代語訳とポイントをお届けします。今回は「天地開闢てんちかいびゃく」。 天地の初発から次々に神が誕生し、神世七代かみよななよまで続く『古事記』版「天地創生神話」であります。   『古…

用語解説

独神(ひとりがみ)|単独で誕生し、男女の対偶神「双神」と対応する神。双神が生みなしたこの世界と神々とに関わり、その活躍を導き助力する存在

  日本神話に登場するいろいろな言葉、語句を解説します。今回は「独神ひとりがみ」です。   独神|単独で誕生し、男女の対偶神「双神」と対応する神。双神が生みなしたこの世界と神々とに関わり、その活躍を導…

神様解説

宇摩志阿斯訶備比古遅神|国土浮漂のとき、葦芽のように勢いよく芽生え伸びてゆくものを、神の依代として化成した独神で、身を隠していた別天つ神

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「宇摩志阿斯訶備比古遅神うましあしかびひこぢのかみ」です。 『古事記』では「宇摩志阿斯訶備比古遅神うましあしかびひこぢのかみ」、『日本書紀』では「可美葦牙…

神様解説

高御産巣日神|造化三神の一柱で天之御中主神に次いで2番目に成りました独神で別天つ神。「産霊」ならびに「産日」の霊能を発動。

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「高御産巣日たかみむすひ神」です。 『古事記』では「高御産巣日たかみむすひ神」、『日本書紀』では「高皇産霊尊たかみむすひのみこと」として登場。 &nbsp…

神様解説

豊雲野神|国土神として化成し身を隠している神世七代の第二代。豊かな実りを約束する地味の肥えた、そして慈雨をもたらす雲が覆う原野。

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「豊雲野とよくもの神」です。 『古事記』では「豊雲野とよくもの神」、『日本書紀』では「豊斟渟尊とよくむぬのみこと」として登場。   名義 豊かな…

日本書紀 巻三

論功行賞と国見|エピローグ!論功行賞を行い、国見をして五穀豊饒の国「秋津洲(あきづしま)」を望み見た件|分かる!神武東征神話 No.26

神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 前回、橿原宮で即位したお話をもって東征神話は一旦終了となりましたが、 今回は、エピローグとして、その後の歴史をお届けします。 『日本書紀』巻三 神武紀の最後。論功行賞ろんこうこ…

日本書紀 巻三

橿原宮即位と東征完結|歴史はココから始まる。橿原宮で即位し世界最古の国「日本」をつくった件|分かる!神武東征神話 No.25

神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 今回は25回目。 つ、ついに橿原即位、東征完結。彦火火出見ひこほほでみは、天皇すめらみこととして即位し、日本建国を果たします。 この日、日本という国が始まり、歴史が始まりました…

日本書紀 巻三

十干・十二支を使った暦日と神武東征神話|暦の最初は「甲寅」。そして「辛酉」の年には革命が起きると考えた件|分かる!神武東征神話 No.24

神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 今回は、ずっと避けて通っていた「暦日」つまり「暦」を取り上げます。 以下、マニアック確定の内容ですが、現在の私たちにも関係する身近なお話でもあって。是非、チェックしていただきた…

日本書紀 巻三

事代主神の子、媛蹈韛五十鈴姫命の出自|フツーではない交わり方で孕んだ子だからこそフツーではないお姫様になった件|分かる!神武東征神話 No.23

神武東征神話を分かりやすく解説!  前回のエントリで正妃・媛蹈韛五十鈴姫命たたらいすずひめのみことを取り上げました。 このお方、実は謎深きお姫様であって、その麗しさも手伝って大いに惑わせてくれる訳です。   一…

日本書紀 巻三

正妃蹈韛五十鈴媛命|現妻さしおき新たに正妃をお迎えす。いや、コレには深~い理由(ワケ)があって、、、の件|分かる!神武東征神話 No.22

神武東征神話を分かりやすく解説するシリーズ 今回は22回目。 長髄彦ながすねびこ誅殺により、東征神話における最大の山場を乗り越えた神武こと「彦火火出見ひこほほでみ」。 残る課題は「建国・即位」へむけた「準備」です。 大き…