日本神話

用語解説

尊卑先後の序|日本神話を貫く超重要な原理原則!世界の創生当初から存在する原理的次序で、天→地→神という成りたちを導きます。荘子(外篇、天道第十三)

  日本神話を読み解くにあたってのポイントを個別にまとめてお届けします。 今回は、「尊卑先後そんぴせんごの序じょ」。 コチラ、特に『日本書紀』の伝える日本神話を読み解くにあたって避けて通れない超重要テーマ。 こ…

用語解説

高天原|広大な「天の原」という天空から一段と高い領域。神神の行為によって、世界を統治する至尊神の君臨する場所として位置づけています。

  日本神話に登場するいろいろな言葉、語句を解説します。今回は『古事記』を中心に「高天たかあまの原はら」です。 実は、『古事記』のみならず『日本書紀』においても、「高天たかあまのはら原」がどういう場所か具体的な…

用語解説

陽神と陰神にみる日本神話的男女のあり方|交じりあって化成するから、両方の性質を持ち合わせている、と考える。

  『日本書紀』を中心に登場する神様とその位置づけをご紹介します。 陽神とは男の神様、陰神とは女の神様です。『日本書紀』に登場する神の種類で、例えば、伊弉諾尊は陽神として、伊弉冉尊は陰神として位置づけられていま…

神様解説

於母陀流神と阿夜訶志古泥神|国土神として成り、男女対偶神として神世七代の第六代に数えられる。生産豊穣の霊能を表象。

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「於母陀流の神と阿夜訶志古泥の神」です。 『古事記』では「於母陀流神おもだるのかみと阿夜訶志古泥神あやかしこねのかみ」、『日本書紀』では「面足おもだる尊と…

神様解説

天之常立神と国之常立神|「常立」=常に立つこと、恒常的確立を意味。両神を対応させ引き継がせることで、天と国の確立、世界の展開に道をつけています。

  『古事記』を中心に登場する神様とその位置づけをご紹介します。今回は「天之常立神と国之常立神」です。 従来の主な議論を踏まえ、実は神話的にはこう解釈すべき的なところをお届けします。   天之常立神と…

神様解説

意富斗能地神と大斗乃弁神|国土神として化成し神世七代の第五代。 門口などに立てられていた具象的な神像に対する命名。

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「意富斗能地おほとのぢの神と大斗乃弁おほとのべの神」です。 『古事記』では「意富斗能地神と大斗乃弁神」、『日本書紀』ではいろいろあって「大戸之道おほとのぢ…

神様解説

角杙神と活杙神|国土神として化成した神世七代の第四代。村落や家屋の境界をなす男女一対の棒杙の神格化

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「角杙神つのぐひのかみと活杙神いくぐひのかみ」です。 『古事記』では「角杙神つのぐひのかみと活杙神いくぐひのかみ」、『日本書紀』では「角樴尊つのぐいのみこ…

神様解説

宇比地邇神と須比智邇神|国土神として化成し、男女一対の神で神世七代の第三代。土地を鎮めるための盛土の神格化

  『古事記』を中心に登場する神様をご紹介します。今回は「宇比地邇うひぢにと須比智邇すひちに」です。 『古事記』では「宇比地邇神うひぢにのかみと須比智邇神すひちにのかみ」、『日本書紀』では「埿土煑うひぢに尊と沙…