藤原宮跡資料室|藤原宮と藤原京の発掘成果を公開中!今なお続けられている発掘調査のマジな研究拠点

 

藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室は、

奈良なら橿原かしはら市にある、藤原宮ふじわらのみやきょうの発掘成果を公開している資料室。

藤原京ふじわらきょうでの人々の暮らしぶりや、

藤原宮ふじわらのみやきょうの発掘調査の様子が分かるロマン満載の展示スポット。

こちら、

奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょの、都城発掘調査部とじょうはっくつちょうさぶの中でも、

飛鳥あすか藤原ふじわら地区を担当してる庁舎の一つで、

リアルに本物の調査員・研究員の皆さんがいらっしゃる結構マジな施設だったりします。

奈良ならならでは。

なかなかいないよね、発掘調査やってる研究員。レアですよ。これは。

今回は、

そんな発掘調査にマジな雰囲気バリバリの藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室をご紹介します。

 

藤原宮跡資料室|藤原宮と藤原京の発掘成果を公開中!今なお続けられている発掘調査のマジな研究拠点

藤原宮跡資料室の概要

まずは概要から。

施設名は、「博物館はくぶつかん資料館しりょうかん 奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょ 藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室」。

住所 〒634-0025 橿原かしはら木之本町きのもとちょう94-1
電話 0744-24-1122
開館時間 午前9時~午後4時30分
休館日 年末年始のほか、展示替え期間中とか
入館料 無料
駐車場 あり
アクセス ・近鉄「耳成みみなし駅」またはJ R「香久山かぐやま駅」から徒歩20分ほど。
・近鉄「大和八木やまとやぎ駅」からは、橿原かしはら市コミュニティバス「木之本町きのもとちょう」バス停下車で、徒歩12分。
ちなみに、こちらのコミュニティバス、土日祝日は、奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょ藤原宮跡資料室ふじわらきゅうせきしりょうしつ前を経由するので、直接行けちゃいます。

当サイトとしては、

資料室周辺は、神話ロマンたっぷりのスポット。

天香久山あまのかぐやまをはじめ、天香山神社あまのかぐやまじんじゃ畝尾坐健土安神社うねおにますたけはにやすじんじゃ畝尾都多本神社うねおつたもとじんじゃなど、建国神話や藤原京ふじわらきょう伝承にまつわる超重要チェックポイント盛り沢山です。

● 天香久山|あもりつく天香具山。天香久山の歴史、歌、神社、散策コースなど総まとめ!

● 畝尾坐健土安神社|建国神話の事績伝承に由来!土の神様をお祭りする由緒ある神社です

● 畝尾都多本神社|最愛の人へ寄せる涙から生まれた愛の女神「啼沢女命」を祭る!畝尾都多本神社の全貌を日本神話的背景も含めてまとめてご紹介!

こちらも合わせて是非。1日かけて散策するのが◎。

さて、

奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょ 藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室について。

奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょ」とは、独立行政法人国立文化財機構どくりつぎょうせいほうじんこくりつぶんかざいきこうの一部門としての研究所@奈良なら

いにしえみやこ奈良なら。その文化財や埋蔵まいぞう文化財の研究の他、
平城宮跡へいじょうきゅうせき藤原宮跡ふじわらきゅうせきの発掘調査も手がけておられます。

で、

その中に、「都城発掘調査部とじょうはっくつちょうさぶ」というのがあり、

さらにその中でも、「飛鳥あすか藤原ふじわら地区」を担当してる庁舎がココ。

リアルに、本物の調査員・研究員の皆さんがいらっしゃるマジな施設。その附属として資料室があるという次第。

 

調査部で行っているのは、

飛鳥あすか藤原ふじわら地域の

  • みやきょう寺院じいん古墳こふんなどの遺跡いせきの発掘
  • 出土した土器どきかわら木簡もっかんなどの遺物いぶつの調査研究

です。

敷地全体は、こんな感じ。

建物入って右側が公開フロア。資料室はココ。

ロビー、タイムトンネル、展示室、基準資料室、講堂。

で、その他、

本来の機能である、調査研究スペースは建物の奥。

収蔵庫、研究室、整理室等があって一般ピープルは入れません。

 

ちなみに、こちらの敷地、

実は藤原京ふじわらきょう左京さきょう六条三坊ろくじょうさんぼうに位置していたそうで。

建設に先立って、発掘調査実施。
当時の、道路跡どうろあとや、宅地建物たくちたてものへい井戸いどなどが発見されております。

コレらは、

現在でも、敷地内に表示してあったりします。

こういうのも、

奈良ならならでは。

現地でロマンたっぷりの時間をお過ごしあれ。

 

藤原宮跡資料室の中の様子

ここからは、

藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室の中の様子をご紹介。

▲エントランスホールの様子。奥に受付があります。

 

藤原京ふじわらきょう左京さきょう六条三坊ろくじょうさんぼうの発掘遺構いこう模型。現在の建物の下から見つかった遺構いこうが展示されてます。

 

展示室では、

  • 遺跡いせきの発掘方法
  • 遺構いこう遺物いぶつの研究方法

などを、模型やC Gで分かりやすく説明。

 

テーマは大きく4つ。

  1. 新しいみやこ藤原京ふじわらきょう-をつくる・・・藤原京ふじわらきょうが造られていく過程
  2. 完成したみやこ・・・わが国最初の本格的な都市である藤原京ふじわらきょうのようす
  3. 埋もれた藤原ふじわらみやこ・・・みやこ平城京へいじょうきょうへ移った後、農村へと変貌していくようす
  4. 研究と保存のあゆみ・・・地下に埋もれた藤原京ふじわらきょうが、再び掘り出されていく過程

この他、

  • 発掘調査や出土遺物いぶつの整理作業を映像で紹介するコーナー、
  • 藤原京ふじわらきょう時代の下級役人かきゅうやくにんの一日をコンピュータグラフィックで紹介した「藤原京ふじわらきょう再現」コーナー

などなど、結構盛り沢山。

藤原京ふじわらきょうの生活や実際の様子を学ぶにはうってつけのスポットです。

 

たっぷり堪能した後は、

▲展示室の東には、屋外展示コーナー。盛り土とツゲの木で藤原京ふじわらきょう住居跡じゅうきょあとを表示。奥の木のへいも、宅地内の木塀もくべい復原ふくげん

他、

  • 正面入口を入ってすぐの南北道路なんぼくどうろは「東三坊坊間路」の位置と規模を
  • 南北道路なんぼくどうろの東側と西側にならぶ陶製の柱列は、宅地を区画するへいの位置を
  • 南北道路なんぼくどうろの北側は、一坊分の宅地の中心となる建物を  

それぞれ配置してありますので、こちらもチェック。

敷地内に植えてある樹木も、古代からあった種類を選んでいるようで、まー色々とこだわりアリ。

藤原京ふじわらきょうを、当時の暮らしぶりや発掘調査の様子を
ロマンたっぷりで堪能できる超オススメスポットです。

 

まとめ

藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室

奈良なら橿原かしはら市にある、

藤原宮ふじわらのみやきょうの発掘成果を公開している資料室。

藤原京ふじわらきょうでの人々の暮らしぶりや、

藤原宮ふじわらのみやきょうの発掘調査の様子が分かるロマン満載の展示スポット。

実際に、

現在も発掘調査を行ない、リアルな研究員が働いてるマジな施設。

奈良ならならではの藤原宮跡ふじわらきゅうせき資料室、是非チェックされてください。

 

住所 〒634-0025 橿原かしはら木之本町きのもとちょう94-1
電話 0744-24-1122
開館時間 午前9時~午後4時30分
休館日 年末年始のほか、展示替え期間中とか
入館料 無料
駐車場 あり
アクセス ・近鉄「耳成みみなし駅」またはJ R「香久山かぐやま駅」から徒歩20分ほど。
・近鉄「大和八木やまとやぎ駅」からは、橿原かしはら市コミュニティバス「木之本町きのもとちょう」バス停下車で、徒歩12分。
ちなみに、こちらのコミュニティバス、土日祝日は、奈良文化財研究所ならぶんかざいけんきゅうしょ藤原宮跡資料室ふじわらきゅうせきしりょうしつ前を経由するので、直接行けちゃいます。

 

資料室周辺は、神話ロマンたっぷりのスポット。

天香久山あまのかぐやまをはじめ、天香山神社あまのかぐやまじんじゃ畝尾坐健土安神社うねおにますたけはにやすじんじゃ畝尾都多本神社うねおつたもとじんじゃなど、建国神話や藤原京ふじわらきょう伝承にまつわる超重要チェックポイント盛り沢山。

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こちらも合わせて是非。1日かけて散策するのが◎!!!

 

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