墨坂神社|大和東限の守護社!墨坂神社は「波動水」が湧くパワースポットでもあります。

 

墨坂すみさか神社は、奈良県宇陀市にある神社。

宇陀市は、日本神話の「神武東征神話」にも登場する神話関連スポット。「墨坂」という言葉も東征神話で最初に伝える地名です。

先日、奈良県榛原の宇陀に行く機会があり「墨坂神社」に行ってきましたので、その参拝記をご紹介。

とても美しい神社で、「波動水」が湧き出るパワースポット的な神社でした♪

 

墨坂神社|大和東限の守護社!墨坂神社は「波動水」が湧くパワースポットでもあります。

墨坂神社のある「墨坂(宇陀市榛原周辺)」の位置づけ

日本神話的に、奈良県宇陀市は非常に重要な地。

宇陀市の中心である「榛原はいばら」は、古代、「大和」から見て「東限の地」「東の境界の地」でした。伊勢との交通における要所であり、墨坂を超えて東へ向かうと大和ではなくなるという訳です。

奈良県宇陀市榛原下井足17-3

 

確かに榛原(墨坂周辺)は山間の盆地的なところで、盆地を貫くように東西に国道165号線が走ります。165号線の西は大和、東は伊勢へ。

「大和の平和維持」には境界線に位置する地域、つまり交通の要所をしっかり固める事が重要ですよね。

その意味で、ココ宇陀市榛原は要所として位置づけられ、大和から見て「東の境界」にあたる訳です。

冒頭でも触れた通り、「墨坂」という言葉が最初に出てくるのは「神武東征神話」です。

神武東征神話まとめ|東征ルートと物語の概要を分かりやすくまとめてみた|「神武天皇御一代記御絵巻」から

2016.01.03

敵である「八十梟帥やそたける」が、交通の要所となっている坂に「墨」をおこし、真っ赤に燃える墨(炭)の火で士気を高めている場面があります。

「真っ赤な墨をおこす」=敵の勢力を象徴。

そこで、神武東征軍の将軍「椎根津彦しいねつひこ」が宇陀川の水をかけて消火する事を進言。実際に、東征神話では敵を欺き宇陀川の水で、火を消すシーンを伝えています。

神武がどうしても攻略すべき場所であったという事。つまり、神話的にも重要な要所だった訳ですね。

ちなみに、神武はココ墨坂の地から西へ、つまり日神を背に受けて大和へ進軍、連勝を重ねていきます。

 

墨坂神社の創建経緯

「墨坂神社」名称の由来は、先ほど触れた神武東征神話の「坂に火のおこった墨をおこして士気を高める」という所から。

それを「崇神天皇の御代(380年)に国中に疫病が蔓延したため、赤盾・赤矛(あかたて・あかほこ)を幣帛(へいはく)として祭ったことによる(神社説明札より)」そうです。

※幣帛(へいはく)とは、祭祀において神に奉献・お供えする「神饌以外のもの」の総称。特に、御幣・幣束・幣物の事。

が、この由来説明は↓で詳しく触れています。ご参考までに。

「墨坂神社」の由来に一部異議申しあげるでござるの巻(興味ある方限定)

2016.01.04

もとは、伊勢街道の西峠付近の天の森に鎮座していたそうですが、文安六年(1445)、当地へ遷座しました。

近鉄「榛原駅」から徒歩約10分。369号線沿いに歩いて行くと宇陀川にさしかかります。その橋を渡った先に入口の鳥居があります。

墨坂神社

▲この日は雨でしたが、宇陀はもともと水に関連が深い地。むしろ雨が降っている事は何かしらの引き寄せを感じましたよ♪

 

墨坂神社1

宇陀川のほとりにあります。この水で、まっ赤に熾った墨を消したわけですね!うーん、神話ロマン、サイコーだ!

 

そして、コチラ。入口手前の「手水舎」。

墨坂神社2 墨坂神社3

「波動水」!

本殿の左奥に「竜王宮」というお宮があり、そこに湧き出ている神水の事です。後程説明。

 

墨坂神社の境内

入口の鳥居はコチラ!

墨坂神社4

 

階段を上がると本殿です。

墨坂神社5

▲元治元年(1864)に春日大社本殿から移築された社殿。趣のある非常に美しい神社です。

 

ご祭神

墨坂神社6

御祭神:天御中主神、高皇彦霊尊、神皇産霊神、伊邪那岐神、伊邪那美神、大物主神(6神総称:墨坂大神)

天御中主神、高皇彦霊尊、神皇産霊神、伊邪那岐神、伊邪那美神は、『古事記』に登場する天地開闢から神生み・国生みに登場する神様たちです。

 

左右には、

天神社、市岐島神社、菅原神社、恵比須神社、金毘羅神社、愛宕神社、稲荷神社、八幡神社の小さな社が。

墨坂神社7

ココにお参りするだけで、一度にいろいろなご利益をいただけます♪

 

山の神

墨坂神社8

本殿から右奥に向かいます。山の神を祀っています。

 

竜王宮

墨坂神社9

そして本殿から左奥に向かうと、「竜王宮」!

本殿の右手が山の神で、左手が水の神という訳ですね。関連がありそうです。

そして、こちらが墨坂神社の御神水である「波動水」をお祭りする池。

墨坂神社10 墨坂神社11

御神水は自由にいただけます。蛇口をひねると井戸の水を汲み上げるモーター音が聞こえてきます。

実際、御神水をいただいてみると、体中に不思議な力が・・・?

墨坂神社12

▲「波動カード」を用いて、、、とありますが、、、どんなカードなんでしょうか!?

 

参拝を終えて、感じた事。

宇陀川のほとりで神水をいただく。東征神話で「真っ赤に燃えた墨に水をかける場面」のイメージと重なって、まさに「水」のパワーを感じる神社でした。墨坂の神様に感謝。

 

まとめ

墨坂神社

「墨坂」名称の由来は、神武東征神話の「坂に墨をおこして士気を高める」という所から。墨坂神社周辺は、日本神話にも登場する非常に重要なスポットでもあります。

そもそも「墨坂」の地は、大和の東限。大和の平和維持のために重要な祭祀が行われた場所でした。歴史的にも重要な位置づけだったということを是非チェック。

本殿の左奥、「竜王宮」は「波動水」が湧き出るパワースポットです。神聖な水で運気をアップさせましょう。

 

宇陀市榛原萩原703
住所: 〒633-0253 宇陀市榛原萩原703
拝観時間: 自由
拝観料 :無料
トイレ あり、駐車場 なし

 

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さるたひこ

こんにちは、さるたひこです!読んでいただきありがとうございます。「日本神話をこよなく愛するナビゲーター」として日本神話関連情報、題して「日本神話がおもしろい!」を発信していきます。どうぞよろしくお願いします。ちなみに、ネーミングは、天孫降臨の折、瓊瓊杵尊を道案内した国津神「猿田彦命」にあやからせていただいてます。ただ、神様の名前をそのまま使うのは畏れ多いので「さるたびこ」の「び」を「ひ」に変えております。