夫婦岩(須我神社奥宮)|巨大な磐座がご神体!「二宮詣り」で知られる奥宮は不老長寿の清水もいただける山奥にあり

 

夫婦岩めおといわ(須我神社奥宮)は、島根県雲南市にある巨岩。

ココ、須我神社の奥宮として位置づけられていて、神社から車で5分ほどの山の中にあります。

須我神社本殿と奥宮の2か所をめぐる「二宮詣り」という習わしもあり、是非セットで参拝したい場所。

途中には、不老長寿のご利益もいただける清水もあって、全体的に神秘的な空気が満ちています。間違いなくパワースポット。

今回は、八雲山の奥深くにある巨大な磐座をご紹介です。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)|巨大な磐座がご神体のパワースポット!「二宮詣り」で知られる奥宮は不老長寿の清水もいただける山奥の神秘的な場所にあります。

夫婦岩(須我神社奥宮)への道

島根県雲南市大東町須賀。

まずは、須我神社をめざしましょう。

車では、山陰自動車道「松江西」から県道24号を大東方面、「斐伊川ひいかわ」沿いに約30分ほど。

バスは、JR松江駅より「大東」行き、もしくはJR大東駅より「松江」行きの一畑バス「須賀」で下車。須賀神社から2キロほど歩きます。

須我神社

▲コチラ、県道から須我神社へ向かう道。右手に入って奥に須我神社があります。

 

参拝されるときは、まずは、須我神社をご参拝ください。

須我神社

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昔から「二宮詣り」という習わしがあって、本社と奥宮をセットで参拝する形式。本殿社務所で祈願札を受けて祈願を記入、それを奥宮で納める流れです。

社務所で夫婦岩(須我神社奥宮)への地図をいただけるので、ゲットしてから向かいましょう。

須我神社を出て、八雲山の方へ向かいます。位置的にはコチラ!

夫婦岩(須我神社奥宮)

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲夫婦岩(須我神社奥宮)に向かう途中に立て札がありますので安心です。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲ほんと、のどかな山村地帯を行く感じで、この日は天気も良くてとても気持ちいいー!

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲八雲立つ、、、美しい水田が広がってます。

 

そして、須我神社から車で5分ほど。こちらが奥宮入口の駐車場です。

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲農道のちょっと広くなったところ、、、みたいな感じですが、駐車場です。停めてから山道を行きます。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲八雲山の登山口にもなっていて、お目当ての「夫婦岩」はココから約400mほど山の中。

 

こんな山道。

夫婦岩(須我神社奥宮)

 

途中、道のわきに、歌碑がいくつも置いてあります。

夫婦岩(須我神社奥宮) 夫婦岩(須我神社奥宮)

▲これは、もともと、須我神社が「和歌発祥の地」として位置づけられているところから。

 

須我神社の記事でも触れましたが、ご祭神の「須佐之男命すさのおのみこと」が「櫛名田比売くしなだひめ」との新婚生活を送るべく立てた宮(須賀の宮)がステキすぎて詠んだ歌があります。

須佐之男命すさのおのみこと」が、最初に「須賀の宮」をおつくりになった時に、此の地から雲が立ち上った。そこで、歌をおつくりになった。その歌に言う。

八雲立つ 八雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

→盛んに雲が立ちのぼる、その湧き出る雲にゆかりの出雲の国で、雲が幾重にも立つように幾重にも新居の垣を作っている。新妻を籠らせるために新居の垣をつくっている、その幾重にもめぐらした立派な垣であることよ。 (『古事記』上巻より一部抜粋)

最後の三十一文字の歌が、日本で最古の歌で、この地が「和歌発祥の地」の由縁になってます。また、歌の中の「出雲」が出雲の国名の起源。何かと重要な歌。

なので、道のあちこちにちなんだ歌碑が立てられているという訳です。

そろそろ息が詰まってきたところ、途中に、不老長寿の清水があります。

 

神泉坂根水

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲「この水で身を清め、霊気を頂いて御参拝下さい」とのこと。

「禊場」という立て札もあるので、ここは心身を清める場所。と同時に、八雲山から湧き出る清水で不老長寿のご利益をいただいてしまう。。。なんて素敵な場所なんだ!

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲実際、ひんやりとした美味しい水でした。生き返る心地。なんて素敵なスポットなんだ!

さ、どんどん行きましょう。

夫婦岩(須我神社奥宮)

どんどんのぼります。ぜーはーぜーはー。。。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲鳥居が見えて来たら夫婦岩(須我神社奥宮)までもう少しです。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲って、最後の急こう配!!とどめの階段上りであります!まじかー!

 

このへんになると、歌碑を見る余裕も無くし、ただひたすら登るのみ。。。

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲おーーーーーーー!見えてきました! あれが夫婦岩かー!!

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

夫婦岩(須我神社奥宮)

ご祭神は、下の本殿と同じく

  • 須佐之男命(夫)
  • 稲田比売命(嫁)
  • 清之湯山主三名狭漏彦八島野命すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと(子)

巨岩3つを親子としてお祭りしております。「夫婦岩」ていうか「家族岩」「一家岩」やね。

元は須賀の総氏神として信仰されていたものだそうです。山岳信仰、巨岩信仰がベース。

いやー、とにかくデカい!!

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲一番巨大な岩が「須佐之男命(夫)」です。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲夫のそばに寄り添うように、2番目に大きな岩が妻の「稲田比売命」。

 

夫婦岩(須我神社奥宮)

▲一番小さいのが、子供「清之湯山主三名狭漏彦八島野命すがのゆやまぬしみなさろひこやしまのみこと」。

一家そろって須佐家すさけだんらんの図。

 

須我神社 奥宮

▲すぐそばには休憩処らしき小屋もあります。

 

須我神社 奥宮

▲夫婦岩からのビュー。夫婦岩の奥には、八雲山登山道が続いていて、山頂では遠く宍道湖まで見渡せるまー素敵なビューポイントがあります。

お時間があれば是非。

 

まとめ

夫婦岩(須我神社奥宮)

島根県雲南市にある巨岩で、須我神社の奥宮として位置づけられてます。

昔から須我神社本殿と奥宮の2か所をめぐる「二宮詣り」という習わしもあり、是非セットで参拝したい場所。

途中には、不老長寿のご利益もいただける清水もあって、全体的に神秘的な空気が満ちています。間違いなくパワースポットであります。

島根県を訪れた際には是非立ち寄りたいおススメスポットです。是非チェックされてください。

 

住所
島根県雲南市大東町須賀、八雲山中腹付近
車:山陰自動車道「松江西」から県道24号を大東方面、「斐伊川ひいかわ」沿いに約30分ほど。
バス:JR松江駅より「大東」行き、もしくはJR大東駅より「松江」行きの一畑バス「須賀」で下車。須賀神社から2キロほど歩きます。
駐車場 あり
トイレ なし

須我神社についてはコチラで!

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