熊野神社は埼玉県川越にある神社です。
ココ、「おくまんさま」で親しまれる開運系の神社で、境内にはいろいろなオモシロい仕掛けあり。開運指南場もあって、本格的な開運指導を受ける事ができます!
川越観光の際には、是非立ち寄ってその開運・金運・縁結パワーをゲットしたいスポットとしてご紹介します。
熊野神社|「おくまんさま」で親しまれる開運・縁結び・金運御利益満載の神社はオモシロ仕掛けが随所にあって超個性的だった件
目次
熊野神社の場所
埼玉県川越市連雀町。
埼玉県の川越といえば、近年「蔵の街」として観光地化が進んでいます。
その川越の「蔵街道」の近く、大正浪漫通りに面したところに今回ご紹介する熊野神社があります。
▲コチラ大正浪漫通りの入口の様子。この写真からは浪漫のカケラも感じられませんが、奥の方に浪漫な建物が建っております。
しばらく歩くと左手に入口があります。
▲熊野神社。一言で言うと、オモシロい神社。何が面白いって、御祭神から御利益へつなげる発想方法とか、御利益を具体的に仕掛けとして表現しているところ。
ん?道の左右に凸凹石??? 皆さん靴を脱いで何をしてるんだ!!!?
熊野神社の創建経緯
まずは経緯から。社伝曰はく、
当社は、『明細帳』によると天正18年(1590年)蓮馨寺二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことに始まり、以後、松郷の人々が氏神として崇敬した。下って、正徳3年(1713年)同寺十六世然誉了鑑僧正の時、社殿を改築し鳥居を石造りとした。現在ある二の鳥居がそれである。(神社説明文より)
との事で、
大正18年、蓮馨寺二世然誉文応僧正が紀州熊野本宮より勧請されたそうです。
勧請とは、神仏の分霊を請じ迎えること。遠く和歌山からウェルカム。しかも大正時代ということで、結構新しい神社なんですね。
熊野信仰についてはコチラも参考に!⇒「日本神話的「熊野の巡り方」|よみがえりの聖地「熊野」の起源は神武東征神話にあり!?この地が持つ神話的意味や位置づけをまとめてみた」
熊野神社の境内
熊野神社創建経緯は紀州和歌山にあり!
そこから熊野大神、頭八咫烏、からの「開運・縁結び御利益」という独特の展開をされてます。
境内も、その発想が随所に活かされております。
まず、鳥居をくぐったところからオモシロい!
▲足つぼ??? って、皆さん靴を脱いで歩いてはる!
▲みんなで歩こう「足つぼ健康ロード」!スゴイ!なんだこの仕掛けは???
▲ホスピタリティあふれる「足底反射チャート」。。。うーん、素晴らしい!痛い所を心ゆくまでグリグリやってください!
▲足つぼで健康になったら、いよいよ境内へ。境内はこじんまりとした雰囲気で心地よい。。。
▲立派な社殿であります。コチラ拝殿。なんかお寺のお堂みたいな雰囲気でもあります!
御祭神
「熊野大神」として以下3神。
- 伊奘諾尊
- 事解之男尊
- 速玉之男尊
、、、熊野大神として3神をまとめ。経緯が和歌山からの勧請なので、熊野という名前がツイております。
なので、御社紋も
頭八咫烏!
うーん。。。オモシロい。てか無理やり感が否めませんが、経緯が経緯だけに全部オッケーな感じ。
頭八咫烏については、コチラで詳しく。神武東征神話で出てきます。
さて、そんな3本足の特殊なカラスですが、社殿曰く、
熊野大神のお使い。烏は夜明けを呼ぶ鳥。太陽を招く鳥と言われ、人生の闇に悩む人々を明るい希望の世界に導く霊鳥として信仰されている。(神社説明文より)
と。。。
スゴイですね。この発想。広げ方が素晴らしいです。
もともとの古代伝承では、「烏菟(うと)」という言葉から。日と月の別名で、太陽の中に3本足のカラスが住み、月の中にウサギがいるという中国古代の伝説によるものです。
神武東征神話でも、熊野の険しい山道に迷った神武一行を導く役割をはたした頭八咫烏。ここからいろいろ転じて、「人生の闇に悩む人々を明るい希望の世界に導く霊鳥」になったという次第です。流石でございます。
御利益
開運・縁結び
こちら、根拠として社伝には、伊奘諾尊が御祭神であることを伝えています。
伊奘諾尊、伊奘冉尊は一番最初に出てくる夫婦の神様。国産みの他、天照大神、須佐之男命など多くの神様の御親神であり、あらゆる命を生みだす御神徳の神として敬われています。(神社説明文より)
と。。。
多くの国や神様を産んだので『縁結び』の神様として御利益があると。。。コチラも、流石でございます。
で、周りを見渡すと、、、
▲開運推し!
▲開運推し!!! 指南場を敷地内に持ってる神社は、全国見渡してもそうあるものではござらん!
▲開運推し!!!!!庄司純子指南士による、手相学、運命学講座実施中!!! 「士業」ですよ。スゴイ。
で、、、
▲開運指南を受けてのヨロコビの声が!!!素晴らしい!!!
他にも、
こんなのとか、、、
こんなのとか!!!
▲輪投げでっせ!運試し輪投げ!!! これはオンリーワンです。流石でございます。
その他にも、、、
川越銭洗弁天厳島神社
▲鳥居の奥、左に厳島神社が。ち、小さい。。。中央奥には撫で蛇様がいらっしゃいます。
先ず、左の厳島神社(弁財天)にお参りしてから、銭洗いを行います。
▲「撫で蛇様」願いを込めて白蛇様を撫でると御利益が得られます。撫でる場所によって違います。
▲このあたりの発想の展開も流石です。御利益、、、全部やん!
で、銭洗いをします。
▲こちら、宝池。銭洗いをする池です。
▲ザルもしっかり用意されてますよ。
▲銭のせて洗いまんがな!
▲シャキシャキ洗いつつ、弁天さんを見上げる。。。
いやー、、、御利益満載で楽しい!
なんでしょうか、このアゲな感じ、、、参拝しただけでアゲてくる神社、オンリーワンですね。
他にも境内にはこちらの神社も併設。
大鷲神社
秋葉神社「あきはさま」
御祭神:火之迦具土命
御利益:火防(ひよけ)・火伏せ
加祐稲荷神社(かゆういなりじんじゃ)
おまけ!
ということで、ほんと、盛り沢山な神社でありました。
まとめ
熊野神社
創建時に、紀州和歌山の熊野より勧請したことで、御祭神は熊野大神。
御祭神なかで、特に伊奘諾尊は国産みや神々を生んだ親神として、「あらゆる命を生みだす、縁結びや開運系御利益が満載」と。
で、熊野大神のお使いが頭八咫烏。なので、頭八咫烏は「夜明けを招く=人生の闇に悩む人々を明るい希望の世界に導く開運御利益満載」と。
もう、とにかく、いろいろなところへかなり自由に発想を広げられてる神社です。
そして、開運指南士による開運指南場や、銭洗いによる金運系御利益、さらに輪投げも足つぼも付けて、、、とにかくあらゆる御利益をゲットできるようにと。
その心遣い、至れり尽くせり感が本当に素晴らしい神社でもあります。埼玉の川越にある穴場スポットとして是非お立ち寄りください。
[map addr=”埼玉県川越市連雀町17-1″]
〒350-0066 埼玉県川越市連雀町17-1
TEL 049-225-4975
FAX 049-223-8215
開運指南は、毎週金曜日がお休みなので注意ください。事前に連絡をいれて確認してくださいね。
川越についてはコチラでまとめてますご参考までに。
熊野神社近くのコチラも喫茶店もおススメです。
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